最近、カカオの含有率を表示しているチョコレートが注目されている。
カカオ70%とか86%、さらには99%などもあるようだ…。
なぜ、そこまで注目されているかというと、カカオの成分にあるようだ!
そのカカオに含まれるポリフェノールが健康に良い効果があることは承知のことだろう。
動脈硬化の予防や活性酸素にも働きかけてくれる。
そんなチョコレートの効果、気になるところだ。
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チョコレートに含まれるカカオポリフェノールの効果!
チョコレートに含まれる成分で注目したいのがカカオポリフェノール。
この成分は様々な健康効果をもたらすことが分かっているようだ。
血圧の低下や動脈硬化の予防、ストレスの軽減や美容効果、さらにはアレルギーの改善や脳の活性化など、非常に多くの効果が期待できる。
この中でも注目したいのが血圧を低下させる効果。
血圧は血管が詰まることで細くなり、その結果、血圧が上昇するといわれている。
このチョコレートに含まれるカカオポリフェノールは小腸で吸収され、血管の内部に入る。そこで、血管の内部に炎症などがあると血管が狭くなり赤血球が通りが悪くなる。
そのような場合、カカオポリフェノールの作用によって炎症が軽減され血管を広げてくれる効果が期待できるようだ。
これは血圧が高めの人ほど効果があったようだ。
生活習慣病にも効果があるカカオポリフェノール!
また、この歳になってくると気になるのが生活習慣病。
中でも虚血性心疾患や脳卒中には注意したいところ…。これらは動脈硬化が原因となることが多く、我々日本人の死因でガンに続く結果となっているようだ。
動脈硬化はLDLコレステロールが活性酸素の影響で酸化して動脈に悪影響を与えているのが要因だ。チョコレートの成分、カカオポリフェノールにはこのLDLコレステロールの酸化を防止する働きがあるようだ。
また、血液の流れをよくするだけではなく、血管をしなやかにする効果もあるようなので、今後も注目したいところである。
便秘の解消に期待がかかるカカオプロテイン!
日本国内で便秘で悩んでいる人は480万人、そのうち女性は320万人といわれている。20~60歳代までの幅広い年齢層の人が悩みを抱えている結果が出ていた。
便秘は様々な悪影響をもたらすといわれている。中でも大腸がんの死亡率が増えているので注意が必要だ。
チョコレートに含まれるカカオプロテインは難消化性のタンパク質。
その名のとおり消化されにくいタンパク質で、摂取したあと小腸で消化吸収されずにそのままの状態で大腸まで届く。そこで便の量を増すとともに、腸内細菌のエサとなり、整腸作用に影響を与えるようだ。
現代の女性は一日のエネルギーの量を抑える傾向にあるようだ。このことが便の量を少なくし、結果、便秘の症状を引き起こすとも考えられている。そこで、便の量を増すことが効果的な結果になってきているのかもしれない。
カカオ含有率70%以上のチョコレートがいいかも!?
このようにチョコレートに含まれるカカオポリフェノールやカカオプロテインが良いとはいえ、毎日、大量に食べることは出来ない。特にカロリーの取りすぎに注意しなくてはイケない。
そこで注目されているのがカカオの含有率が高いハイカカオチョコレート。糖分の摂取を抑え効果的に食べることが大切だ
ちなみに人が一日に摂取すると良いポリフェノールは1500mgだといわれている。
その辺を考慮してチョコレートを楽しみたいものだ。
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