ここ数年、高齢化社会について語られることが多くなったように感じる。
それもそのはず、地域によっては65歳以上の高齢者は人口の半数に達するところもあるようだ。
自分が住んでいるここも約45%が後期高齢者だという現実…。
そんななかで、認知症に関する注目も高くなり、その対策なども行われ始めている。
日常の生活習慣の見直しや日々の運動等、様々な方法があるようだ。
そんな時、ひとつ気になることが出てきた。
それが、オメガ3脂肪酸という必須脂肪酸だ。
このオメガ3脂肪酸は人の体内で作ることができないので食品から摂取する必要がある。
よくDHAやEPAが血液をサラサラにして血栓が原因の病気を予防できるといわれている。実際、青魚や刺身など、魚油をよく摂る人ほどそのような病気になりにくい結果が出ているようだ。
また、健康・美容効果もあるようで、ダイエットにも有効な成分であることからダイエットサプリなどとしても人気があるようだ。
しかし、日常の食生活で魚離れが進む中、これらDHA・EPAを摂取する量が減少してきている。
そこで注目されているのがaリノレン酸だ。この脂肪酸は亜麻仁やエゴマ、くるみ、豆類、緑黄色野菜などに含まれていて、これらからも摂取できるので注目されている。
このようにとても大切なオメガ3脂肪酸だが、青魚などからDHAやEPAを直接摂取するか、aリノレン酸を含んだオイルなどから摂ることが大切なようだ。
しかし、このオメガ3脂肪酸はとても酸化しやすく、熱にも弱いので、そのままドレッシングなどとして摂ることが良いようだ!
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