ルアーフィッシングをはじめたきっかけはヒラスズキだった。
たまたま、モイカの泳がせ釣りでゼンゴ(小アジ)を餌にしていた時にヒットしたのが最初だった。
あの時の力強い引きと重量感は今でも思い出すことがある。
そのヒラスズキを的確にあげるためには、ルアーで攻めるのが一番効果的だと思い始めたのがきっかけになった。
それ以来10年以上、そのターゲットを攻略するために海に通っている!
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ヒラスズキのポイントのひとつはサラシ!
警戒心が強いことで知られるヒラスズキ…。
自分の通っているフィールドでも海が荒れた時にヒットする確率が高く、南寄りの風が吹くとワクワクしてくるものだ。
そんな波が高い時、警戒心を解いてくれるのがサラシだ。
砕け散った波が泡状になって海面を白く濁させる。
これがサラシというもの…。
また、このサラシにはベイトとなる小魚も集まってくる。この小魚達はサラシ内部の酸素量が豊富になるので集まってくるのだと考えられる。
そして、それらを狙うヒラスズキが集まってくるというわけだ。
サラシというと、磯場をイメージするのが一般的だろうと思う。
この磯場、波が強すぎると好ポイントだとはいえない!
波の高い状態が続くとベイトも寄らなくなり、海の底が荒れた状態になり、さすがのヒラスズキも近寄れなくなってしまう。
そして、なんといってもアングラーの身を危険にさらすことになるので注意が必要だ。
また、サーフも絶好のポイントのひとつ。
とくに払い出しにできるサラシは、ベイトが集まりやすく大切な攻略ポイントになる。
仮にサラシが出来ていなくても攻めてみる価値はあると思う。
ルアーのチョイスも大切なポイントになる!!
そのように荒れた海でヒラスズキに出会うためにはルアーの選択もポイントになってくる。
波の強さに負けないような泳ぎをみせてくれるルアーをチョイスしたいところ…。
ルアーマンなら誰でもパイロットルアーを持っていると思う。
「先ずはこのルアーで探ってみよう!」といった感覚で、その日の状況を把握するのに大切なアイテムだ。
ちなみに自分のパイロットルアーは「R50」である。もう、ひと昔前のルアーだ!この一本のルアーでその日の状況をつかむために使っている。
最近のルアーは攻めるポイントごとに作られているものが多いように思う。
なので、アングラーがロットの角度やリトリーブの速さを調整しながらレンジを変えたりする必要がない。
ルアーをチェンジするだけでいいのだ。でも、これってどうなんだろうか…。
ルアーフィッシングの面白さを半減させてしまっているように感じるのは自分だけだろうか!?
ところで今シーズン、まだヒラスズキには会えていない…。
仕事が忙しく時間がとれず、海に行く回数が減っている。
しかし、海の様子も少し変だ!1月中旬だというのに海水温が下がらず海の状態が冬になっていない。
そして、黒潮の動きが影響しているようにも感じる。
今度、調べてみよう…。
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