ハイカカオチョコレートのブームはまだまだ勢いがあるようだ。
しかも、カカオ含有量が次第に多くなってきているように思うのだが…。
たしかに様々な健康效果が見込めるが、その反面、デメリットも指摘されている。
なんでもそうだが「適量」を意識して楽しむのがベストのようだ!
甘くないのに高カロリー!
ハイカカオのチョコレート、あなたは何%がお好みだろうか!?
元々、甘いものが苦手だったのでカカオ含有率70%のチョコレートを食べた時は驚いた。しかも、その健康効果についても知らないことばかり…。
それからというもの、さらにハイカカオなチョコレートを好んで食べるようになった。しかし、いくら食べるといっても小腹がすいた時にチョッと食べる程度なので量的にはしれている。
ところで、このハイカカオチョコレートのデメリットについてご存知だろうか!?
食べてもそれほど甘くないし、普通のチョコレートに比べると健康被害はないように感じるかもしれない…。
しかし、ハイカカオのチョコレートほどカロリーが高いのが事実。つまり、カカオの含有率が高くなると脂質が多くなり、エネルギーが高くなる傾向にあるようだ。
通常のチョコレートに比べると約1.5倍程度、脂質を多く含んでいるようだ。
一日25gを目安に…!
ハイカカオのチョコレートの健康効果は様々で、それに含まれるカカオポリフェノールは抗酸化作用があり、動脈硬化の予防や、花粉症等のアレルギー症状の緩和、コレステロールの抑制効果など多く確認されている。
また、食物繊維も豊富に含まれていることからダイエット効果も期待できるようである。
そのような効果を得つつ、上手にハイカカオチョコレートを食べたいものだが、一日の目安量は約25gだという…。
個人的にはそれほど少ないとは思わない量だが、チョコレート好んで食べる方にとっては満足のいく量ではないだろう。
しかし、高カロリーなだけではないので注意が必要だ。
そこに含まれる成分にはカフェインやデオブロミンが普通のチョコレートに比べて多く含まれている。
カフェインはご存知の通り、眠気をとってくれたり集中力を高めてくれる。またリラックス・リフレッシュ效果があることも周知の通りだろう。しかし、血管の収縮作用により偏頭痛を起こしたり、自律神経が乱れて気分障害を引き起こすともいわれている。
また、デオブロミンを過剰に摂取すると利尿作用や興奮作用を高めてしまうことがあるようだ。
このようなデメリットを理解した上で、様々な健康効果をもたらしてくれるハイカカオチョコレートを楽しみたいものだ…。